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債務整理と利息について

  • 文責:所長 弁護士 田中浩登
  • 最終更新日:2025年4月9日

1 借金がなかなか減らない理由は利息にあります

債務整理をご検討されている方は、毎月多額の返済をしているにも関わらず借金が減らないと感じている方が多いと思います。

なかなか借金が減っていかない理由としては、毎月の返済額の大半が利息になっているということが考えられます。

その根拠を、あくまで概算にはなりますが、簡単な計算でお示しします。

総額400万円の借金を年利15%で借りている方は、1年間で400万円の15%の60万円の利息が発生することになりますから、毎月5万円(60万÷12)の利息を払っています。

毎月8万円の返済をしていても、6万円が利息にあたるので、2万円しか元金を払っていないことになります。

新たな借入を一切しなくても、毎月2万円ずつしか元金が減らないなら、5年経っても120万円しか元金を返済していないということですので、280万円も借金が残っていることになり、完済まで非常に時間がかかることが分かります。

2 債務整理と将来の利息カットの効果

債務整理の中で、最も多くの方が行っている任意整理という方法は、弁護士等の専門家と貸金業者が、分割払いの交渉をするものです。

任意整理では、借金の元金は減らないことが多いですが、完済までに発生するいわゆる将来の利息は0%で合意できることが多いですし、0%にまでならなくても、5~10%程度にまで減らして合意できることが多いです。

この効果を計算すると、400万円を年利15%だったのが5%に減っただけでも、400万円×5%=20万円ですから、1年間に60万円の利息を払うのに比べれば、最初の1年だけで40万円もご負担が減ることになります。

また、利息が0%になれば、400万円を年利15%で借りていた方は、最初の1年だけで60万円の利息が0になりますから、60万円もご負担が減ることになります。

これが5年間続けば、300万円の利益になります。

3 借金でお悩みの方はご相談ください

以上の計算は、任意整理のイメージを持っていただくために、あくまで概算として計算しておりますが、将来の利息をカットできた場合、非常に大きな利益を得ることができるということがお分かりいただけると思います。

毎月たくさん返済しても借金が減らないと感じている方は、お気軽に当法人にご相談ください。

債務整理でどの程度利息が減るのか、手続の費用を払っても得をするのかなどといったことを知り、債務整理を具体的にイメージしていただけるかと思います。

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